仕事内容

どんな仕事をするのか

どんな仕事をするのか

弊社に入社した後、どんな仕事をしていくことになるのかここでは簡単にご紹介致します。
まず、弊社は足場工事を行っている会社です。
職種としては、いわゆる鳶(トビ)職になり一般住宅やアパート・マンション等の建物の足場の組み立て・解体をメインに仕事を行ってもらうことになります。

一般住宅以外にも、例えば…

★新築・リフォーム足場組立・解体
★イベント用ステージ組立・解体
★工場増築・改修用足場組立・解体
★店舗照明交換用足場組立・解体

こういった仕事を入社後に行っていただくことになります。
現場としては東海三県全域に対応しているため、様々な現場に行って経験を積むことができます。

もちろん、いきなりいろいろな仕事を行わせるわけではなく、一人ひとりの今までの経験などをもとに仕事をしてもらうので、少しずつできる仕事を増やしていってもらえればと思っております。

入社前に聞いておきたいことなどあれば、ぜひ面接時にでもお気軽に聞いてもらえればと思っております。

鳶職のやりがい

鳶職のやりがい

緊張感が人間性を磨いてくれる

鳶職人の仕事には常に危険が伴います。
高所での仕事は自身が落下し、大怪我をしてしまう恐れがあるのみならず、他の人に被害を与えてしまう可能性も大いにあります。

そのような最悪な状況を作り出すことがないように、鳶職人はいかなるときも己の神経を研ぎすまして作業にあたっています。

安全確認を怠ることなく、工程を省くことなく、確実に作業を遂行するその表情は日常生活における表情とは大きく異なり、まさに真剣そのものということができるでしょう。

作業中の緊張感で鳶職人達は皆、顔の表情に厳しさや凜々しさが生まれるのです。

それは例え若者であっても同じこと。
きりっとした目元や口元に漂うりりしさからは年齢以上の風格が感じられる人もいます。

危険と背中合わせの毎日に鍛え上げられた人格は、人生のあらゆる場面で発揮されるため鳶職人がやりがいを持って仕事に打ち込むことのできる理由の一つであるといえます。

全ての建造物の基礎を担っている

鳶職人に共通していえることは「建設は鳶に始まり鳶に終わる」という言葉にもあるように、あらゆる建設工事の開始に先駆け、その後の作業を進行させるための下準備を行う重要な責務を任されているということです。

足場や鉄骨、重機などをそれぞれの鳶職人が設置して初めて大工が建設作業に入ることができます。

また、鳶職人の仕事が不十分であれば工事中に重大な事故を引き起こし、その後の作業が停止してしまうこともあります。

この大きな責任は鳶職人が自身の仕事に誇りを持つことのできる理由であるといえます。

足場や鉄骨、重機などは建物が完成した際、すべて撤去されるため目に見える形で鳶職人の仕事が残ることはありません。

しかし、完成した建造物を見たとき、鳶職人の胸には何にも代えがたい達成感や満足感を感じることができるといいます。

自然と肉体が鍛えられる

鳶職人の仕事は体力勝負であり、夏の炎天下でも冬の厳しい寒さの中でも変わらぬ作業を行う必要があります。

また、ときには重いものを持ったまま高所に上がらなければならないこともあります。

こうした日々の作業の繰り返しが一般の人よりも強い肉体を作り上げるのです。

鳶職人の仕事は体力面でのつらさを大きくとらえられがちですが、もともと身体を動かすことの好きな人が志願する職業でもあるため、ある意味トレーニングであると考え前向きに作業する職人が多いようです。

そもそも鳶職人とは?

そもそも鳶職人とは?

業界未経験の方だと、そもそも「鳶職人って何?」と思われる方も少なくないと思います。
そこで、ここでは鳶職人について少しご説明致します。

鳶職人は、建設現場で働く建設作業員の中でも高い場所での作業が多く、危険を伴う専門性の高い職種です。

一口に高所作業といっても、担っている作業にはいくつかの種類があります。
鳶職人は携わっている作業によって、「足場鳶」「鉄骨鳶」「重量鳶」と分類して呼ばれることがあります。

「足場鳶」とは、建設現場で足場を組む鳶職人です。
足場を組む作業は建築図面から建物をイメージして、後から作業に入る他の職種の職人の作業性が良いように、作業効率を考えて行うことが求められます。

「鉄骨鳶」とは、鉄骨造の建物において建築図面をもとに骨組を組む職人をいいます。
鉄骨をクレーンでつり上げて、高所で組み立てを行います。

「重量鳶」とは、足場鳶と鉄骨鳶と比べて専門性がより高い鳶職人です。
建設現場での重量鳶は、建築物の内部に機械などの重量物を据え付けます。
土木工事における重量鳶は、橋脚工事において主桁架設などを行います。

「足場鳶」「鉄骨鳶」が一般的によく知られる鳶職人です。

「鉄骨鳶」と「足場鳶」の、双方を兼ねている場合もあります。
鉄骨造においては、鉄骨を組んだ後に足場を組み立てますが、同じ鳶職人が足場の組み立てと鉄骨の組み立ての両方を担うことがあります。

また、鳶職人は見習いから始まります。
最初は先輩職人の手元や非常に重い資材の運搬がメインであり、真夏も真冬も外での作業が続きます。

事故を絶対に起こさないようにという気持ちから出てきているものですが、その分先輩からの指導も厳しく感じるかもしれません。

体力面、精神面ともに慣れるまでは少しきついところもあるといえます。

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